家の取り壊し作業が終わり、道路拡張作業もほぼ完成を迎えました。
跡形もなく更地になってしまった我が家を見て、胸が締め付けられる思いがしましたが、悲しんでばかりもいられません。
更地になったので、その敷地は「上物がない土地」という扱いになるのですが、家があった時と比べて倍以上固定資産税をとられることになるのです。
役所の都市計画のために住めなくなった土地に対して、固定資産税を課せられるというのは、本当に納得がいかないのですが、法律で決まっている以上、第三者に売却するか、貸して賃料をもらうかしなければなりません。
このような経験が初めてだった両親は、知り合いの近所の不動産屋さんに、相談することにしました。
不動産屋に依頼するも買い手も借りても見つからず
田舎というのは、変につながりが強いため、何をするにしても顔見知りに頼むというのが常識なのだそうです。
特に70歳、80歳などの高齢者にその傾向があるのだということ。
確かに良い面もいっぱいあるでしょう。
ただ、営業力のない不動産屋に、家を売ったり、貸したりする相談をすべきではなかったですね。
不動産屋に依頼するも、その後1年以上も誰一人として、私たちの土地に関する問合せすらなかったそうです。
その不動産屋もまた、高齢の夫婦で営んでいるということもあり、真剣に客探しをしてはくれなかったのかもしれません。
そして、昔馴染みということで、こちらとしてもあからさまな不平不満を言うわけにもいかなかったのです。
そこで、他の不動産屋にも相談してみようと、複数の不動産屋さんに、土地の売却(賃貸も含め)の相談をしました。
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査定額は不動産会社によってばらつきがあり、業者間で500万円の差が出る場合もあるので使わないわけにはいきませんよね。
不動産は私たちにとって大きな資産です。
マンションなど不動産売却で損しないためにも、イエウールの不動産一括査定サービスの利用をお勧めします。
大手不動産会社5社から話を聞き、そのうち一社に仲介を依頼
顔見知りの近所の不動産屋さんにお願いしても、1年以上誰からの問い合わせもなかったため、私たちは水面下で5社の不動産屋さんに相談をしました。
- 現在1年以上も買い手も借り手からも問合せがないこと
- このエリアでこの広さの土地だといくらぐらいで売れるのか
- 更地だと売れにくい(需要が少ない)のか
そして、5社の中で、過去に似たような条件の物件を高い金額で売却した実績が一番多い、某大手不動産会社に、不動産仲介を依頼することにしました。
この1年もの間、更地の状態で放置されていたことで、全く利用していないにもかかわらず、通常よりも高い固定資産税は徴収されますし、更地に草が生えないように業者に手入れをしてもらうための費用も年10万以上払ってきたため、営業力の不動産屋に仲介依頼しなければ、大事なお金がどんどんなくなってしまいます。
お金が絡むことは、ツテやコネなど縁故地縁に頼むのは辞めて、一番自分に利益をもたらしてくれる業者はどこなのかで選ぶべきだと改めて実感した次第です。