「赤ちゃんは泣くのが仕事だから」というのはその通りですが、私たちは一人で生きているわけではないので、最低限のマナーは忘れるべきではありません。
赤ちゃんの泣き声でもっとも気を付けなければならないのが、近隣住人への配慮でしょう。
我が子の夜泣きでも精神的にまいってしまうことがあることを考えれば、他人への配慮は可能な限りすべきですよね。
まずは、赤ちゃんの泣き声がどの程度隣の住人に響いているのかについて、書いてみたいと思います。
1.遮音ならマンションなら鉄筋造りがベスト
まずは、住んでいるところの「造り」や「形態」によって、赤ちゃんの泣き声の響き具合は全く異なってきます。
例えば、木造の単身向けアパートなどは、騒音が隣近所に響きやすい典型的な例といえます。
木造や鉄骨は、構造上鉄筋コンクリート造(RC造)と比べると遮音性が低く、薄壁の挟んだお隣に音がかなり筒抜けになってしまうからです。
つまり、新生児や夜泣きをする赤ちゃんがいるご家庭にとって、まずは住居選びが極めて重要だということです。
アパートやマンションなど集合住宅に住んでいる方は、出産後は、鉄筋コンクリート造のマンションに引越すことも検討すると良いでしょう。
引越しに備え、マンション、戸建て住宅などの持ち家の売却を検討している人は、下記の家を高く売る方法についても参考にしてみてください。
2.窓は開けず、遮音グッズで防音する
ただし、鉄筋コンクリート造りとはいえ、赤ちゃんの泣き声を完全に遮音することは難しいです。
そのため、少しでも漏れ出る音を防ぐために、
- 防音カーテンや防音シートなど遮音グッズを取り入れる
- 赤ちゃんが泣き始めたら開いてる外窓を閉める
をするだけでも、それなりの効果が見込めます。