長年住んでいると、家のあちこちをリフォームしたくなります。
例えば、
- 雨漏りがしてきたので、屋根のリフォームをしたい
- 一戸建ての白い壁に黒ずみが目立ち始めたので外壁リフォームしたい
- 歳をとったので、腰に負担のかかる和式トイレではなくウォッシュレットのついた洋式トイレにリフォームしたい
- アパートのタイルの壁についたカビが落ちなくなったので、お風呂場をリフォームしたい
- コンロをガスからIHヒーターに変えたいから、キッチンリフォームしたい
- マンションの洋間を畳張りの和室に変えたいので、内装リフォームしたい
このように、家中の至る所を大幅修繕したいときに、リフォーム業者にお願いすることになります。
ただし、失敗も多いのがリフォーム業者選びの難しいところです。
適当にリフォームされて、「こんなことならリフォームしなければよかった」と後悔する事例も多数あるため、リフォーム業者は慎重に選びましょう。
- 壁を塗りなおしてもらったのに、数週間でパラパラと塗装が剥がれ落ちてきた
- 取り付けてもらったトイレがリフォーム直後から水漏れする
- 雨漏りの修繕をお願いしたが、リフォーム後雨漏りがひどくなった
- 業者の態度が悪く、家のモノを乱暴に扱われたことで壊れてしまった
- タイルをはりかえってもらったが、かなり適当でムラが激しい。
というのはよくある話です。
リフォーム依頼する業者の特徴を把握すること
家やマンションのリフォームを業者にお願いするとき、やってはいけないのが、知り合いに紹介されてそのまま考えもなしに、その業者にリフォームを依頼することです。
これには理由があります。
リフォーム会社には、その会社の特徴や強みがあります。
仮にその紹介されたリフォーム業者が外壁塗装に長年の実績と強みを持っている会社だったとしましょう。
貴方が自分の家の洋室を和室にリフォームしたい(つまり内装リフォーム)のに、外壁塗装に強い業者を紹介されても、同じような高い満足度を得られない可能性が高いですよね。
それに知り合いの方がそのリフォーム業者のどこを気に入ったのかもわかりません。
満足するポイントが人によって異なるので、紹介されたからと言って、うのみにせずしっかりリフォーム業者を吟味することが大事になってきます。
具体的には、
- そのリフォーム業者のホームページを熟読し、どのような特徴の会社なのかチェックする
- 依頼したいリフォームの分野で実績がどのぐらいあるのかチェックする
最低限これぐらいは依頼前に知っておくべきだと思います。
ホームページでリフォーム業者の特徴を理解してから依頼するのが良いですが、チェックの仕方としては、
- リフォーム業の実績年数が多いかどうか
- 自分の依頼したい内容のリフォームが得意かどうか
- 見積もりが安すぎるリフォーム業者は疑ってかかる
- リフォーム担当者が自信ありげな業者かどうか
このようなことを頭に入れてリフォーム業者のホームページを見れば、自分に合ったリフォーム業者を見つけられる可能性が高まります。
最後に、担当者が感じの良い人だった、フィーリングが自分と合うかどうかというのも、最後の大きな決め手になってきます。
頑固者というのはいい意味ですが、担当者が不愛想な場合良いことはないので、注意が必要です。