マンションを購入する際には、よほどの事情がないかぎり、事前に内覧会参加される方がほとんどだと思います。
内覧会とは、事前に買い主に住宅を公開し、チェックしてもらうためのものです。
不動産買い替えを考えている人にとっても、内覧会は一大イベントですよね。
ただ、多くの人がこの日を心待ちにしている一方、「内覧会」に共通に感じていることとして
- 内覧会時にどこまで見ていいかわからない
- 施工業者に気をつかって、ゆっくり見ることができない
- どこまで、指摘していいのかわからない
といったモヤモヤがあるようです。
内覧会が満足いくものになるためにも、事前に「当日の流れ」「持っていくもの」「チェックポイント」をあらかじめ整理しておきましょう。
内覧会当日の流れ・手順を確認
これは、決められ時間内で内覧会を満足いくものにするために、当日の段取りを決めておくということです。
間取り図を見ながら、当日の内覧会でのルートをシミュレーションするということです。
具体的には、玄関から、リビングに進み、キッチンを見た後に、和室をチェックするという具合です。
なお、各部屋でチェックする順番、例えば、床・フローリングを見た後、壁・ガラスを見て、最後に天井をチェックする、、といった一連の流れを、当日スムーズにいくように事前に決めておきましょう。
こうした内覧会当日の流れ・手順を事前に確認することで、当日満足のいく内覧会につながることになります。
内覧会前日までに、持っていくものを準備しよう
内覧会前日までに、当日必要になってくるであろう備品を用意しておきましょう。具体的には下記がそろっていると良いでしょう。
- 住居の間取り図
- 筆記用具
- メジャー
- ペンライト
- デジタルカメラ
内覧会当日にも再確認し、もし揃ってないものがあれば、コンビニなどで買い揃えてから内覧会に望むのが良いでしょう。
また、当日は動きやすい服装がいいですね。
内覧会当日のチェックポイントを整理する
また、内覧会時には、あらかじめチェックリストを作っておいた方が当日多くの場所を見て回ることができます。
具体的には
- 換気部分
- 電気系設備
- トイレ
- 浴室
- 洗面室
- キッチン
- その他水回り
- フローリング
- クローゼット
- 窓
- 床
- 天井
- ドア
- 押入れ
- 備え付けエアコンの挙動
などの箇所を、OKだったかNGだったかチェックできるようなものです。
また、限られた時間内で多くの箇所をチェックするために、一人で行くよりは出来るだけ大人数で参加したほうがいいでしょう。