ペットを飼っているマンションや戸建て住宅を売りに出す場合、「査定額に少なからず影響」してきますので注意が必要です。
ペットを飼っているマンション（あるいは以前ペットを飼っていた家は）そうでない住宅と比べ、基本的に査定では不利になってしまう可能性が高くなってしまいます。
そんな中、ペット飼ってる家を高く売るポイントとしては、可能な限り「ペットを飼っていた痕跡を消す」必要があります。
具体的には、「ペットが付けた傷の修復」や「ペット臭対策」がメインになります。
ただこうした対策の前に、「ペットを飼っていた家を高く売るため」にもっとも重要なのは、「ペットを購入している家を高く売るのを得意としている不動産会社」を見つけることです。
そのためには、多くの不動産会社から話を聞いて、査定してもらうことが大事になってきますので、無料で査定してもらえる「不動産一括査定サービス」を利用するのが最もおすすめです。
プロのクリーニング業者に依頼する
ペット嫌いの人は、ペットのニオイにとても敏感です。
私のマンションでもごく稀に親戚の猫を一時的に預かるのですが、猫を返した後にもかかわらず、猫がいたことに気付く人も何人かいました。換気したり、ファブリーズしたりしましたが、ほとんど効果はありませんでした。
なので、ペットを飼っているマンションを売る際には、プロのクリーニング業者に依頼して、ペットの臭いを出来る消すことも重要になってきます。
またペットのツメでひっかいたような傷跡や噛み痕なども、出来るだけ修繕しておいた方が良いでしょう。
全面リフォームなどは全く必要ありませんが、こうしたケアは大事なってくると思います。
飼っているペットの種類や飼っていた期間によっても、程度の違いがあると思いますので、査定を依頼する際に、不動産会社の担当者に相談するのが良いと思います。
整理すると「ペット飼ってる家を高く売るポイント」として
- ペットのニオイを徹底的に消す
- 多くの不動産会社から査定をもらう
が大事になってきます。
ペット嫌いな人（猫や犬などペット特有の臭いなどに敏感でアレルギーがある人）は思っている以上に多いものです。
ペットOKのマンションが増えてきていることもあり、「ペットと一緒に暮らしている人」の割合は増えてきていますが、少しでも早く、そして少しでも高くマンションを売りたい場合、多くの人が気に入ってくれる物件である必要があるので、こうしたケアはとても大事になってきます。
