事故物件は通常の物件と比べると確かに売れにくいのは事実です。
ですがそんな中でも、事故物件を少しでも高く売る方法についてご紹介します。
そもそも事故物件といっても、何か明確な定義があるわけではありません。
ただ一般的に不動産関係で事故物件という場合、何らかの理由で人が亡くなるケースがほとんどです。
例えば
- 建物内で人が自殺した場合
- 建物内で人が殺害された場合
- 火災による焼死や感電死、水死、凍死などで死体が発見された場合
- 病気や老衰による孤独死などにより、長期間ご遺体が発見されず腐乱した場合
- その他何らかの理由による死亡(不審死や事故死など)
など、物件の敷地内で死体が発見された場合、事故物件扱いとなります。
確かに、事故物件は同条件の無事故物件と比べ、どうしても安い価格で取引されてしまいます。
ですが、そんな中でも1円でも高く事故物件を売るためには、下記におすすめする「不動産一括査定サービス」の活用が最もお勧めです。
提携している不動産会社が多数あるため、その中でも最も高く事故物件を査定してた不動産会社にアプローチするのが最初のステップになってくると思います。
事故物件を高く売るためにおすすめの「不動産一括査定サービス」
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不動産売却一括査定「イエウール」
イエウールは大手の不動産一括査定サイトで、「事故物件を少しでも高く売る」ために不可欠のサービスです。
イエウールと提携している不動産会社の数は日本国内で900社以上にもなり、イエウールに登録することで、有名な大手不動産会社から、地元密着系の不動産会社まで、最大6社に事故物件の一括査定を依頼することができます。
不動産は私たちにとって大きな資産です。
事故物件の売却で損しないためにも、イエウールの「不動産一括査定サービス」の利用をお勧めします。利用料は無料で、登録はわずか1分程度で完了します。 -
イエイ不動産売却査定
サイト利用者からの顧客満足度が97%を誇る不動産一括査定サービスのパイオニアである「イエイ」ですが、「事故物件を高く売りたい」多くの人から利用されています。
提携している不動産会社は、大手から地域密着系の会社まで全国1,000社を超えています。
事故物件査定依頼のフォームも必要最低限の入力とシンプルで、最大6社から査定がもらえます。
事故物件を売る場合、「不動産一括査定サイト」を複数利用するケースも多いと思いますが、「イエイ」もその候補の1つに必ず入れておくべきサービスの1つになります。 -
不動産査定「リビンマッチ」
不動産売却一括査定サイトの「リビンマッチ」では、最大6社の不動産会社からの事故物件売却額の査定をもらえます。
査定額は業者間で10%程度前後するため、他の不動産一括査定サイトで査定をもらった後で合っても、この「リビンマッチ」でもアイミツを取ってみると、より納得できる事故物件の査定をもらえる可能性が高まります。 -
不動産一括査定「リガイド」
不動産一括査定「リガイド」は、株式会社ウェイブダッシュが提供しているサービスです。
「リガイド」(旧SBIライフリビング)の特徴としては、その前身のサービスをトータルすると、10年以上サービス運営しているサービスなので利用者からの信頼度は高いことが挙げられます。
一括査定依頼の方法も、他の一括査定サービスとほとんど同じなので、事故物件を売る際にも「リガイド」もぜひ活用してみてください。
もちろん、サービス利用額は他のサービス同様「無料」です。
事故物件の割引率は死因によって変わる
こうした事故物件は、別名「ワケあり物件」とも呼ばれています。
ワケあり、つまり「いわくつき」物件というわけです。
こうした「ワケあり物件」は、通常物件と比べ、安く売られたり、安い賃料になっているケースがほとんどです。
ただしこうした「訳アリ物件」は「亡くなった理由」によって割引率はかなり違ってくるようです。
例えば、死因が「孤独死」や「自然死」だと通常物件の1割引の価格であったり、「自殺」であれば2割から3割引きの価格であったり、殺人など犯罪に巻き込まれた他殺の場合は、通常の半額ほどの価格に割り引かれるケースが多いようです。
いずれにしても、ワケあり事故物件を高く売るためには、多くの不動産会社から査定をもらう必要があり、そのために欠かせないサービスが、この「不動産一括査定サービス」になります。